【QLD16日】　　2032年に開催されるオリンピック大会の開催地に決まったQLD州南東部で、大会前後に周辺の不動産価格が高騰すると、不動産エコノミストが予想している。不動産価格の中央値は100万ドルを超えるという。

不動産エコノミストのマディアズモ氏は、1988年のブリスベン・エキスポ、2000年のシドニー五輪など、国際的イベントが住宅市場へ与える影響について研究しており、イベントの1年前から開催後2～3年は不動産価格が2倍に跳ね上がったという。

マディアズモ氏は、ブリスベンオリンピックの開催に合わせ、同様に住宅価格は高騰するとみており、控えめな見積もりだとした上で、現在80万ドルの不動産では約120～130万ドルまで上昇すると予想。「住宅購入を考えている人にとっては、今がおそらくベストなタイミング」と話した。

ソース：news.com.au-Property prices in Queensland’s south-east predicted to boom before and after Brisbane 2032 Olympic Games