【VIC22日】 VIC州のアンドリュース首相は、メルボルンで開催されているカーレース、フォーミュラワン(F1)グランプリについて、同州での開催契約が期限を迎える2025年以降、NSW州が開催権の獲得を狙っているとの見方があることについて、これを否定したことが分かった。
アンドリュース首相は、「グランプリはどこにも行かない」と述べ、新型コロナの感染拡大のために来年4月に延期となっているレースについても、開催に自信を示した。メルボルンのアルバート・パークで行われるレースは、1996年以降F1の開幕戦として毎年大きな盛り上がりを見せてきた。
F1開催をNSW州政府が狙っているとする話題について、アンドリュース首相は「NSW州政府と話をしたが、そのようなことは話題に上がらなかった」と述べ、好きなように解釈してもらって構わないとした上で、NSW州首相が希望すれば4月のレースにも招待すると応じた。
ソース:news.com.au-Daniel Andrews confident Grand Prix will remain in Melbourne despite possible bid from NSW government