【ACT27日】 連邦政府のハント保健相は、医薬品当局が18歳以上に対する新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンの追加接種となる「ブースター接種」を認可したことが分かった。一般市民へのブースター接種は11月8日から開始となる。
ブースター接種の対象となるのは、2回目の接種から少なくとも6か月が経過した人、および3回目の接種を受ける免疫不全者となる。ハント保健相によると、6か月以上前にワクチン2回目の接種を行った障がい者や高齢者が優先されるという。
また、最初の2回のワクチンがアストラゼネカ製だった人たちについても、ブースター接種は今のところファイザー製のみ認可されており、ファイザー製ワクチンを接種することになる。オーストラリア医療製品管理局(TGA)のスケリット局長は、海外の例からアストラゼネカ製とファイザー製を組み合わせて接種しても十分な効果は得られることが明らかになっていると説明した。
ソース:abc.net.au-COVID Pfizer vaccine booster shots have been approved — here is what we know so far