【ACT28日】 連邦政府のモリソン首相は28日、今月31日からグラスゴーで開かれる国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に出席するため、オーストラリアを出発した。首相はグラスゴー入りする前にローマで開催される20か国・地域(G20)首脳会議に出席する。
連邦政府のアンガス・エネルギー・排出ガス削減相も首相に同行する。モリソン首相は出発に先立ち声明を発表。今回の外遊では、パンデミック(世界的大流行)と気候変動が主な議題になるとの見方を示し、「COP26は気候変動の問題を解決する世界的な努力において、重要な役割を果たすだろう」と述べた。
さらに、パリ協定の目的を達成し、2050年までに排出量をゼロとする目標をそれぞれの国が達成できるよう、COP26の議長である英国のジョンソン首相をサポートできることを楽しみにしていると話した。
ソース:news.com.au-Scott Morrison departs for Glasgow armed with a net zero commitment but without modelling