【ACT3日】 フランスのマクロン首相が潜水艦建造の契約破棄をめぐり、モリソン首相は「嘘つき」と批判したことについて、元首相のマルコム・ターンブル氏もまた、モリソン首相は「何度も自分に嘘をついた」と述べるなど、批判合戦が過熱している。これを受けて、今度はモリソン首相の元同僚のマティアス・コーマン議員が「そんなことはない」と否定したことが分かった。
コーマン議員は、ターンブル元首相とモリソン首相の両者の元で、財務相を務めた経歴を持っており、ターンブル前首相やアボット前首相とも良い仕事仲間だったが、モリソン首相とも「とても良好な関係を築いている」と述べた。
一方、主要無所属議員のレックス・パトリック上院議員は3日朝、2㎇のラジオ番組に出演し、モリソン首相の行いは、世界におけるオーストラリアの評判に傷をつけたと批判。フランスとの契約を破棄する選択は正しかったが、もっと上手いやり方があったとの見解を示した。
ソース:news.com.au-Scott Morrison not a liar, former finance minister Mathias Cormann says