【NSW10日】 NSW州とQLD州では、週末にかけて記録的な豪雨に見舞われるとみられ、多くの地域で洪水が発生する懸念が高まっている。気象庁によると、11日から12日午前をピークに、向こう数日間で約1か月分の雨量に達すると予想されている。
さらに13日には、雨雲が移動し寒気が流れ込むことが予想され、NSW州北部地域では雪が降る可能性もあるという。地域救急サービスは、車での外出や旅行は、悪天候を念頭に入れて計画を立てるよう呼び掛けている。
気象局のシニア気象士のゴールディング氏は、熱帯気団がインドネシアとオーストラリア北部の温水から発生したことで、雨をもたらす浸潤前線が発達したと説明。「南オーストラリア州からNSW州へ進む大きな低気圧を確認している」と述べた。
ソース:news.com.au-‘Be prepared’: Warning for residents in NSW and Queensland as ‘dangerous’ rain front hits