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アボカド大量廃棄 農家「輸入多過ぎ」

【WA10日】  オーストラリア国内のアボカド農家は、大量のアボカドを廃棄せざるを得ない状況について、大手小売店が国内から商品を仕入れず、海外から大量に仕入れているからだと非難していることが分かった。WA州では大量の何トンものアボカドが廃棄されているという。

 

アボカド農家のグルゾティス氏はABCラジオに出演し、「売れなかった大量のアボカドを埋めるため、巨大な穴を掘る必要があった」と述べ、特に栽培に多くの費用がかかる果実を捨てるというのは残念なこととの見解を示した。

 

グルゾティス氏によると、国内で販売されているアボカドの20%は輸入品だが、それはWA州からも調達できるものだと訴えた。一方、大手小売ウールワースの広報担当者は、「国内で販売されている大部分は国内産だ」と述べ、「顧客に季節の旬を味わってもらうために地元の農家と協力できることを喜んでいる」と回答した。

 

ソース:news.com.au-Avocado farmers dump stock amid claims influx of overseas avos are to blame

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