【SA12日】 連邦政府のバーミンガム財務相のSA州事務所前に12日朝、気候変動活動団体エクスティンクション・リベリオンの活動家たちが、馬糞の山を廃棄したことが分かった。英北部グラスゴーで開催されている国連機構変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)への連邦政府の貢献について、「最も不愉快だ(stunk most of all)」と訴えている。
科学防護服に身を包んだエクスティンクション・リベリオンの活動家たちは、バーミンガム財務相の事務所外に馬糞を廃棄した。この様子は同団体のフェイスブックページ上で生配信され、事務所の窓には、「グラスゴーはくだらないショーだった」などのサインを張り付けた。
さらにエクスティンクション・リベリオンは、連邦政府のモリソン首相がサミットで提案したのは「新しい政策でも命令でもない、弱腰で拘束力のない“計画”」と批判。政府は、メタン排出量規制と化石燃料生産の段階的削減への署名を拒否する一方、石炭やガスの売り込みを続けていると不満を訴えた。
ソース:news.com.au-‘Glasgow was a sh*t show’: Climate change activists dump manure to protest nation’s contribution at COP26