【WA19日】 WA州パースの小学校では、来年度から子どもたちが校内で裸足で過ごすことを許可する方針であることが分かった。パース北部のイングルウッド小学校に通うプリスクール生が対象で、「姿勢や感覚への意識を高める」ことを目的としているという。
イングルウッド小学校では、プリスクール生は学校で靴を履いても履かなくてもいいという選択肢が与えられることになる。同校のハート副校長は、今月発行されたニュースレターでこの方針を確認した上で、子どもたちの「敏捷性(agility)」を強化することを目的としていると説明した。
同校は、WA州教育省が低学年の教育改良を目的とした、リーディング・インスパイアード・ラーニング・イン・アーリー・イヤーズ(Leading Inspired Learning in the Early Years)計画に選定されている。その中で「裸足」という慣例にはまらないアプローチは、自分の選択がどのような作用をもたらすかを学ぶ良い機会になると期待されている。
ソース:news.com.au-Perth primary school gives preschoolers choice to go barefoot