【QLD19日】 QLD州は早ければ12月6日にも、州境を再開する見通しであることが分かった。同州は、新型コロナウイルスのワクチン接種完了率が80%に達するとみられる12月17日を目安に、州をまたぐ移動の規制緩和を予定していたが、これが約2週間前倒しになる可能性が出てきた。
QLD州のエイトケン主席医務官代理は、現在のワクチン接種の進み具合からすると、12月17日までには余裕で80%に達するとの見方を示した上で、「QLD州民に再度、出来るだけ早く達成できるようにワクチンを接種しに行って欲しい」と呼び掛けた。
QLD州では現在、接種資格のある人の72%がワクチン接種を完了し、84%が1回の接種を済ませている。一方、接種完了率が90%に達するタイミングについての予想は行っていないものの、1月初めには達成するとの見方が強まっている。
ソース:news.com.au-Covid-19: Queensland border could open nearly two weeks earlier than planned