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ワクチン未接種者の他人の証明書悪用 QLD政府が警告

【ブリスベン27日】   QLD州保健省は、同州で来月からワクチン接種が必須となるのを受けて、未接種者が他人のワクチン接種証明書を悪用する可能性があるとして、州民に厳重な警告を発している。

 

ワクチン接種を証明するアプリの設計上、自分のチェックイン・アプリに他人のワクチン証明書をダウンロードすることができることが判明しており、自分の家族や友人からワクチン証明書などを偽証することができてしまうという。

 

同保健省は、ワクチン未接種者が、バーやレストラン、スポーツイベント、病院などに行く場合に、システムを悪用した場合の準備を進めていると述べ、その場合は犯罪として取り扱われるとしている。

 

同州では来月17日から、ワクチン接種率が80%をそれまでに達成していた場合でも、ワクチン接種への規制が変更となる。また、NSW州とVIC州、ACTのワクチン接種完了者に対しては同日から州境を再開する予定。

 

ソース : news.com.au – Authorities issue warning about vaccine certificate flaw in Qld’s Covid-19 check in app

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