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GDP1.9パーセント減 デルタ株の影響明らかに 

【ACT1日】   今年7-9月四半期の国内総生産(GDP)は1.9パーセント減で、昨年のパンデミックに続いて過去47年で2番目の縮小となった。デルタ株が国内経済に及ぼした影響が明らかになった。

今年4-6月期のGDPは0.7パーセント増、1年を通しては3.9パーセント増だ。ロックダウンを行った地域が最も影響を受け、NSW州、VIC州および首都特別区域(ACT)は8.4パーセント減、残りは0.7パーセント増だった。GDPはパンデミックが始まった昨年1-3月期に0.3パーセント増で停滞し始め、同4-6月期は6.8パーセント減で四半期の縮小としては過去47年で最大だった。

今年7-9月期はシドニー大都市圏で始終ロックダウン、メルボルン大都市圏も期間中およそ3分の2がロックダウンだったことから、「1.9パーセント減で済んだのは事業らが順応したと言える」と専門家らは分析する。

連邦準備銀行(RBA)は来年11月にも政策金利を引き上げ始めると予想される。

政府による財政支援と世帯消費減が手伝って、世帯貯蓄率は今年7-9月期に11.8パーセントから19.8パーセントに上昇した。昨年の4-6月期も、世帯貯蓄率は23.6パーセントに達した。

ソース : news.com.au – Australia’s GDP plunges by 1.9 per cent, the second biggest contraction in 47 years

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