【VIC1日】 VIC州のパクラ・スポーツ相は、男子テニスのノバク・ジョコビッチ選手が全豪オープンの組織委員会によって、新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、同選手の父親が「ゆすられている」と述べたことについて、これを否定した。全豪オープンテニスは来年1月17日に開幕する。
全豪オープンテニスに出場する選手にはワクチン接種が義務化されているが、ジョコビッチ選手は接種について公表していない。出場のエントリー期限は2週間以内に締め切られる見通しだが、同選手の父親はジョコビッチ選手が「おそらく出場しないだろう」との見方を示している。
ジョコビッチ選手は前回大会の優勝者で、全豪オープンテニスのシングルスで9回の優勝を飾っている。4大大会通算20勝を飾っている選手として、スイスのロジャー・フェデラー選手、スペインのラファエル・ナダル選手と肩を並べている。
ソース:abc.net.au-Victorian government dismisses ‘blackmail’ claims from Novak Djokovic’s dad over Australian Open vaccine mandate