【NSW4日】 酒類販売大手ダンマーフィーは3日、一部の輸入商品について、「在庫に制約」が出る可能性があるとして、一回の買い物で購入できる数に制限を設ける方針を明らかにした。小売大手コールズも系列の酒類販売店において、購入本数に一部制限を導入するとしている。
オーストラリアはフランス産シャンパンの消費量は世界第6位となっており、ポル・ロジェ、モエなど、年間消費量は850万本に達している。ただ、フレンチの酒類の供給は、新型コロナウイルスの流行と悪天候などによる影響で、混乱状態となっているもようだ。
ダンマーフィーの親会社、エンデバー・グループは現在、マム(Mumm)、ポル・ロジェ( Pol Roger)、モエ(Moet)などのフランス産シャンパンについて、一人当たりが購入できる本数を12本に制限している。
ソース:news.com.au-Fears of Champagne and spirit shortage due to squeezed global supply chains