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今夏は嵐に注意 ラニーニャ現象発生で

【キャンベラ4日】   今夏もラニーニャ現象の影響を受けて、これから数ヶ月は嵐の発生が多くなることを専門家は警鐘を鳴らしている。

 

昨年の夏は気候の影響で被害が多かったが、今年はより降雨量が多く、また嵐の被害も多くなる可能性が高いという。グレッグ・マリンズ前消防署長は、気候評議会に対して「現時点での問題は、被害の頻度と降雨量の多さ。特にQLD州からNSW州にかけて集水域や土壌はこれ以上の雨量に耐えられなくなっている」と洪水になる危険性を訴えた。

 

気候評議会のサイモン・ブラッドショー会長も、今年の夏にはさらに激しい豪雨や沿岸の洪水、侵食が発生する可能性が高いと警告している。気象庁では、このラニーニャの影響は少なくとも来年の1月終わりまで続くものと予測している。

 

ソース : news.com.au – Australian households told to brace for more storm damage as La Nina weather event gets underway

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