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建設セクターの女性従業員数を引き上げ VIC

【VIC7日】   VIC州政府は国内で初めて、建設セクターで働く女性の数を引き上げる。建設、インフラ、土木技術等、政府の事業で一定数の女性従業員を雇用しなければならない。

来年1月1日から2,000万ドル以上の政府事業において、技術職は少なくとも3パーセント、非技術職は7パーセント、マネージメントや監督は35パーセントを女性が占めなければならない。アプレンティスやトレイニーなど見習いによる労働時間も、4パーセントは女性が行わなければならない。2024年1月からは、基準を満たさなければ処罰の対象になる。

過去30年、建設業界で女性の占める割合は2~3パーセントに過ぎない。

VIC州マスター・ビルダーズのレベッカ・カッソンCEOは、「技能不足を減らし、今後も持続可能な建設セクターであるためには変革が必要」と話した。

ソース : news.com.au – New policy to boost numbers of female workers in Victoria’s construction sector

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