【ACT9日】 連邦政府は9日、留学生や技術移民などへの国境開放について、予定通り12月15日に向けて調整が順調に進んでいることを示唆した。テハン貿易・観光相は、10日のナショナ・キャビネットで最終確認を行うとしている。
国境再開の予定は新型コロナのオミクロン株の拡大から、約2週間遅れている。テハン貿易・環境省は、「15日に予定通り開放できることは、国内の観光業、大学、人手不足に苦しんでいる事業主にとっても素晴らしいニュースだ」と話した。
一方、ハント保健相は2日前、15日の国境再開について「保証は出来ない」と述べ、科学と医療面からのアドバイスに従って決定すると慎重な態度を示した。また、モリソン首相は「安全に国境を開放しておけること、病院がプレッシャーに持ちこたえられることが最も重要だ」と述べた。
ソース:news.com.au-Biggest hint yet that Australia’s international borders will reopen as planned on December 15