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QLD、150日ぶりに州境を再開

【QLD13日】   QLD州は13日、150日ぶりに州境を再開した。今後数日で数万人が同州を訪問すると予想され、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される。

QLD州は8月以降、パラシェイ首相の厳しい州境規制によって1日の感染数を一桁台に抑えてきた。パンデミック開始以降の感染者数は2,168人、死亡数も7人で収まった。たびたび発生したクラスター感染は即座に収束し、感染源不明のケースも市内で広がることがなかった。

一方、VIC州はパンデミック開始以降に13万人以上が感染、死亡数も1,400人を超えた。NSW州も8万5,000人以上が感染、600人以上が死亡した。

QLD州のスミス副主席医務官は、「感染が急増する危険な状態にある」「『コロナと共存している』と言える状態に達していない」と警告する。

ワクチン接種率は大幅に遅れたQLD州だが、州境再開が誘因となって81.2パーセントが2回接種を完了した。

ソース: news.com.au – Covid wave ‘imminent’ as border opens for first time in 150 days

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