【NSW15日】 NSW州のハザード保健相は15日、1月末までに新型コロナウイルスの感染者数が再び増加するとの見方を示した。一日当たり2万5,000人以上に達する可能性があるとする、NSW州立大学による研究を示し、注意を喚起している。
ハザード保健相は、「週当たりの感染者数は約17万5,000人となるが、これは今日の一日感染者が1,360人だった状況とは大きく異なる」と述べ、一日当たりの感染者数の増加はすでに懸念材料となっているとの見方を示した。
その上で、クリスマス休暇の過ごし方として、出来るだけ少ない人数で、出来れば屋外で集まり、屋内の場合には窓を開けて過ごして欲しいと呼びかけた。州内では現在、感染者数は2~3日間のうちに2倍となる勢いで増加している。
ソース:news.com.au-Christmas warning for NSW as fears Covid cases could hit ‘25,000 a day’