【WA15日】 オーストラリア国内では今週、全国的に気温が上昇し、内陸の一部では50度以上に達することが予想される。これは12月としては過去最高の水準で、熱中症や脱水症状などに注意が必要だ。ただ、その後は気温が急激に低下する見通しとなっている。
スカイニュースのオズボーン気象士は、WA州ピルバラ地区において、向こう数日間で気温が50度近くになると予想している。同気象士によると、熱気団が北部州で発達し、これが南下した後、週末までに東部州へ移動するとしている。SA州などではすでに、豪雨など荒れ模様となる兆しが表れている。
SA州北部では、週末までに気温が40度近くまで上昇するほか、西部州の都市部などは30度台と非常に暑くなりそうだ。一方、NSW州南部沿岸では暴風雨が週末にかけて発生する可能性があるほか、シドニーでは週末にかけて気温が10度台から上昇し、18日は30度、19日には26度と予想されている。
ソース:news.com.au-‘Exceptional heat’ set to fry capitals