【NSW22日】 一般消費財メーカーの世界最大手、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は22日、同社が販売するドライシャンプーとコンディショナーに、発がん性物質とされるベンゼンが含まれる可能性があるとして、人気商品「パンテーン」や「Waterl」などのブランドのリコールを発表した。
P&Gは発表した声明の中で、「対象となる商品を購入した場合、使用をやめて廃棄する」よう呼び掛けている。また、ベンゼンは原材料ではないとする一方、スプレー缶から噴射した際に予想を上回る量のベンゼンが噴射されたと、リコールの理由を説明した。
P&Gがリコールとした商品は以下の通りとなっている。
ソース:news.com.au-Procter & Gamble recalls shampoos over concerns products include cancer-causing agent Benzene