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マスク着用を強く勧める モリソン首相

【ACT22日】  連邦政府のモリソン首相は22日、全国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受けて緊急のナショナル・キャビネット会議を開き、新たな対応策を発表した。再びロックダウンに逆戻りすることを避けるため、屋内の公共の場におけるマスク着用などを強く推奨している。

 

モリソン首相は、ナショナル・キャビネット会議の後に会見を行い、「前向きな会議だった」と述べた。さらに、オミクロン株を非常に深刻に受け止めているとした上で、ブースター接種の促進や感染抑制のカギを握るマスク着用を「強く勧める」としている。

 

この他にもモリソン首相は、すでに閉鎖しているワクチン接種ハブを再開するとしたほか、QRコードによるチェックインについて、警察が市民を監視したり制裁を加えたりするためではなく、感染者が出た場所などを通知して、それぞれ個人で対応を考えられる「異なる役割」を担うことになると説明した。

 

ソース:news.com.au-PM reveals steps to avoid new lockdowns

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