【WA23日】 連邦政府はこのほど、国内で発生する山火事の消火活動を行うための新たな飛行機を導入したことが分かった。大型の空中放水飛行機は、1万5,000リットル分の水爆弾または消火物質を使って活動にあたることが可能となっており、すでに山火事が多発するWA州に向かっている。
連邦政府のマッケンジー緊急管理相は、「通常は山火事のシーズンに放水用飛行機を借りていたが、自然災害に関する王立委員会は一年を通して、そのような消火能力を備えておく必要がある」として、新たな空中放水飛行機の配置について説明した。
さらに、新たに導入された飛行機にはまだ名前がついておらず、地方部の5~8年生の児童生徒から名前を募っている。マッケンジー緊急管理相は、児童らはちょうど今、山火事シーズンに備えて「避難計画」を立てる必要があるコミュニティーや住宅に住んでいるとして、飛行機の命名も「自然災害は他人事ではないという認識を高めることにつながる」と話した。
ソース:news.com.au-New weapon to fight Aussie bushfires kicks off service in WA