【ACT7日】 連邦政府のモリソン首相は、日本の岸田文雄首相と6日にオンラインで会談し、豪軍と自衛隊がインド太平洋地域における新たな防衛協定となる「円滑化協定(RAA)」に署名したことについて、“画期的”と高く評価したことが分かった。
両首相は、中国の覇権主義的な動きを強めていることに強い懸念を示している。モリソン首相は、日本はアジアの中で最も近しいパートナーとした上で、「協定は、防衛と安全における協力関係の発展に向けた新たなるページを開くもの」と述べた。
この他、両首相は共同声明の中で、中国におけるウルグアイやその他の少数民族に対する人権侵害に関する報告についても懸念を示している。モリソン首相は、新たな協定は日本にとっても他に類をみないものだとした上で、「パートナーとしての信頼の高さを表している」と述べた。
ソース:news.com.au-‘Pivotal moment’: Australia and Japan sign new defence treaty