【ACT14日】 連邦政府のホーク移民相は14日、男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手のビザを再び取り消したことが分かった。裁判所は今週初め、ビザ失効を取り消す決定を下していたが、これを覆しビザを失効させたもの。
ホーク移民相は声明の中で、「移民法第133条C項(3)に基づく権限を行使し、公共利益を基準として、健康および秩序のためにノバック・ジョコビッチ氏が保有するビザを取り消した」と説明した。
ジョコビッチ選手の弁護士は、再び裁判所に訴えるとみられており、裁判が大会開幕中に行われる可能性も出てきた。連邦政府のモリソン首相は、決定について「熟慮の結果、決定が行われたと理解している」と短い声明を発表した。
ソース:news.com.au-Novak Djokovic has his visa cancelled for the second time