【NSW18日】 学校の新学期開始が近づくなか、新型コロナウイルスの影響による教師不足が懸念される。NSW州の私立校で、教室内で保護者が生徒を監視する可能性も出てきた。
NSW州独立学校協会(AISNSW)は18日、1つの学校内で1度に教員が最大2割減少することもあると、各校長に警告した。退職した元教師や教員資格を持つ新卒者の支援も歓迎する方向だ。また、教室内で保護者のボランティアが生徒を監督し、隔離中の教師が遠隔授業を行う提案もなされた。AISNSWはさらに、学校内のワクチン接種施設設立に向けて交渉中だ。
国家内閣は20日、学校再開に向けた統一した取り組みを協議する。QLD州はすでに新学期開始延長を決定。SA州も段階的に子どもたちを登校させると発表している。
ソース:news.com.au- Parents could be called in to replace teachers amid concerns of staff shortages