【VIC18日】 先立って、男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)がオーストラリア入国を拒否され、強制送還させられた。テニス・オーストラリアは、非常に遺憾な出来事として全豪オープンテニスの大会準備を見直す姿勢だ。
ジェイン・フルドリカ会長は、ジョコビッチ選手のビザを取り消したホーク移民相と連邦裁判所の決定を尊重するとした上で、「安全な大会開催に向けて、連邦およびVIC州政府とこの1年連携してきた」「選手らに及ぼした混乱や影響を残念に思う」と声明を発表し、大会準備を見直す意向を示した。
2021年の大会では海外からの選手はホテルで2週間の隔離生活を強いられ、今年はジョコビッチ選手の出場に焦点があてられた。
ソース:news.com.au- Tennis Australia to review Australian Open preparation in wake of Novak Djokovic’s deportation