【SA27日】 SA州のマーシャル首相は27日、「我々は在宅勤務から抜け出す最初の州だ」と述べ、労働者に対し、出社への切り替えを進めるよう奨励した。出社は段階的に進められており、現在は労働人口の約25%となっている。
規制の緩和をより迅速に進めるよう求める声があることについて、マーシャル首相は州民の安全が最も重要な責任だとした上で、段階的な解除により安全を保てるとの考えを示した。さらに、出社する労働者はマスク着用と屋外での昼休憩が強く求められている。
SA州はこの日、新規感染者が1,953人だった。入院患者は288人、このうち集中治療を受けているのは27人、人工呼吸器を使用しているのは5人となっている。また、マーシャル首相は、SA州が感染のピークを越えたとの見方を示している。
ソース:news.com.au-‘Come back to the city’: Premier encourages residents to return to work