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バウチャーで観光旅行やアクティビティも SA州政府が経済刺激策

【アデレード29日】   SA州政府は、コロナウイルス感染予防対策の規制緩和後に、外食や、宿泊、体験型アクティビティを奨励するバウチャーを発行することを発表した。

 

スティーブン・マーシャル州首相は、コロナウイルスにより、多大な被害を受けたビジネスを支援するパッケージとして数億ドルの予算となる追加の景気刺激策を施行する意向を表した。グレート・ステート・バウチャーと呼ばれるバウチャーは、CBDでのレストランなどでの外食を奨励する一方で、地方への宿泊やアクティビティ、ツアー参加の促進も狙う。

 

マーシャル州首相は「アデレードは、オミクロン株感染拡大の後、職場通勤への緩和化を国内で行なった最初のCBDの一つ。シティーで働く人たちの25パーセントが職場通勤に復帰しており、数週間後にはさらに増加する見込み。CBD地区の打撃を受けている多くのビジネスを復興していきたい」と説明している。

 

SA州では30日から規制緩和が行われ、 ビジネスの屋内の人数制限が緩和される他、店舗でのQRコードのチェックインが不要になる。

 

ソース: news.com.au – SA offers more dining out, accommodation vouchers, adds new vouchers for tours, experiences

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