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WA州境再開延期 医師間で意見が二分

【WA1日】   WA州は州境再開の期限を明らかにしていないが、同州の医師らの間でもこれについて意見が二分している。

今月5日に予定された州境再開の延期に対し、同州オーストラリア医療協会( AMA)に所属する医師ら1,500人の間で意見が全く二分した。この中で、およそ35パーセントは断固として5日に州境を再開すべきと考え、13パーセントは同州のブースター接種が90パーセントに達するまで閉鎖すべきと答えた。一方、「州政府の延期決定を受け入れ、決定を覆さない」とする声は60対40で上回った。

また、「冬季の感染ピークと重ならないよう近い将来に州境再開の日を定めるべき」と半数超が考える。

最も重要な質問回答として、「当初の予定通り5日に州境を再開した場合、同州の保健システムはオミクロン株に耐えられない」と78パーセントの医師が考える。

WA州AMAのマーク・ダンカン=スミス会長は、「州境再開の延期を要請したことはない」と話す。

ソース: news.com.au – Doctors’ survey shows division on Western Australia border decision

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