【シドニー5日】 5日の時点でNSW州のコロナウイルスの新感染者数が、去年のクリスマス時期から最も少ない8389人だったことが明らかになった。
また、オミクロン株による入院者やICU患者の数も1月半ばから右下がりになっており、入院患者が2337人と減少している。
NSW州保健省は、新感染者数の8389人のうちRAT検査で陽性だったのが5300人、PCR検査からは3089人だったとし、152人が現在緊急治療室で治療を受けているとしている。
ペロテット州首相は「同州での感染者数の減少傾向を嬉しく感じる。州民たちも楽観的に見ていると思う」と述べた。また、ハザード州保健相は、感染が沈静化してきたことに伴い、エッセンシャルワーカーへのブースター接種を義務化しない方向を明らかにしている。
ソース: news.com.au – NSW Covid: Case numbers drop to 8389, 18 deaths reported