政治

ハーバーブリッジに先住民の旗を恒久掲揚

【NSW6日】   シドニーのハーバーブリッジに、先住民の旗が恒久的に掲げられると決まった。

現在、ハーバーブリッジには国旗とNSW州旗の2つが掲げられている。毎年19日間だけ州旗に代わって先住民の旗が掲げられるが、今後は先住民の旗を含めた3つが恒久的にたなびく。

3つめの旗用のポール設置に6か月から2年かかるとされ、ペロテット州首相は「1920年代に9年で橋全体を建設したのに、2022年のポール設置に時間がかかりすぎる」と述べた。先住民の旗の恒久掲揚は、NSW州内の先住民に対する認識を高めようとする州政府の試みの一環にある。

コミラロイ族先住民のチェリー・トカさんは5年前、先住民の旗をハーバーブリッジに恒久的に掲げるようキャンペーンを始めた。トカさんは「5年間の苦闘の末ついに成し遂げた!皆さんありがとう。旗が掲げられるまで署名のChangeAus と募金のGoFundMeは続きます」とツイートした。

ソース: news.com.au- Aboriginal flag to fly permanently on Sydney Harbour Bridge

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