生活

シドニー電車 示威行為で向こう2週間乱れか

【NSW7日】   NSW州の鉄道・トラム・バス組合(RTBU)は、向こう2週間シドニーおよび周辺の電車ネットワークで示威行為を続けると発表した。すでに本数を減らして運行する公共交通機関に、さらに遅れが生じる可能性がある。

組合側は賃金上昇、超過勤務や契約業者との勤務禁止など労働条件の改善を求めて、少なくとも21日まで示威行為を行う姿勢だ。

中には、外国製車両での勤務を拒む組合員もいる。これについてエリオット州運輸相は「外国製の腕時計をはめ、輸入ビールを飲み、おそらく外車も運転するだろう」と述べ、呆れた様子を隠せなかった。シドニーの電車ネットワークで使われる車両の75パーセントが外国製だ。エリオット氏は、ウェブサイトで電車の頻度をチェックするとともに、遅れに備えて計画を立てるよう利用者に促す。

今年に入ってすでに6回、運輸省と組合間で協議が行われた。

ソース: news.com.au-Ongoing industrial action set to cause commuter chaos across Sydney’s rail network for at least two weeks

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