国際

21日からワクチン完了した海外旅行者を受け入れ

【ACT7日】   モリソン連邦首相は7日、今月21日からワクチン接種を完了した海外からの旅行者を迎え入れると発表した。

現在、オーストラリア市民および永住権保持者とその家族、特定のビザ保持者などを除いてオーストラリアに入国できないが、21日からはワクチン接種を完了した旅行者の入国が許可される。未接種者はこれまで同様、医療上の理由で接種できない旨を証明するとともに、例外的渡航許可証を申請しなければならない。

モリソン連邦首相はさらに、テニスのノバク・ジョコビッチ選手が強制送還されたことに触れ、「先ごろの事例から、オーストラリアの入国条件についてはっきり伝わっただろう」「ビザは1つのことに限り、入国にはワクチン2回接種が必要」と断言した。

海外からの旅行者にブースターの追加接種は求めない。国内の疫学専門家間で、「追加接種を含めて”接種完了”とすべき」との声が上がっているが、各国で追加接種に関する取り決めが異なるため、入国条件には含まないことになった。

ソース: news.com.au- Scott Morrison makes major travel announcement

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら