【NSW10日】 航空大手カンタス航空は、新たな路線としてシドニー~ブロークンヒルを就航すると発表した。これまでライバルのREXが過去18年間にわたり独占してきた路線だが、「都市部からロングウィークエンドを楽しむことも可能」だとして、集客に大きな期待を示した。
さらに、カンタスのデービッド国内・国際線CEOによると、連邦政府が国境再開を発表した後、24時間以内で予約数が倍増したという。国際線では特に、米国、英国、南アフリカ、インド、カナダなどからオーストラリアへの路線が、3~5月を中心に予約が急増しているという。
デービッド国内・国際線CEOは、予約が急増していることについて、「どれほど多くの人がオーストラリアへ来たがっているかを示している」と話した。カンタス航空はさらに、パンデミック前にも人気を集めていたシドニー~ダラス、ブリスベン~シンガポール、シドニー~マニラ、シドニー~ジャカルタの各路線を、今月から来月にかけて再開する。
ソース:news.com.au-Qantas set to bring back six new overseas routes as international borders gear up to reopen