【北京11日】 北京オリンピックの男子スノーボード、男子ハーフパイプで11日、オーストラリアのスコッティ―・ジェームス選手が銀メダルを獲得した。金メダルは日本の平野歩夢選手が獲得した。ジェームス選手は、18年の平昌五輪では銅メダルを獲得していた。
決勝2回目でジェームス選手は92.50、平野歩夢選手は91.75を記録したが、3回目で平野選手が96.00の高得点を出して優勝した。ジェームス選手は、試合に満足しているとした上で、「自分はまだ若いし十分やる気もある。銅メダル、銀メダルときて最後に26年は金を獲ってコレクションを完成させたい」と述べた。
さらに、ジェームス選手はオリンピックで初の金メダルを獲得した平野選手について、「素晴らしいスノーボードの乗り手だ。これから共に健全なバトルを彼と繰り広げていきたい」と述べた。また、「彼を誇りに思うが、チャンスがあれば気合を入れて応戦する準備はできている」と話した。
ソース:abc.net.au-Australia’s Scotty James wins snowboard half-pipe silver at Beijing Winter Olympic Games