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ガソリン価格史上最高も豪は安いほう

【ACT15日】   国内のガソリン価格が史上最高に達する中、世界的に見ればオーストラリアのガソリン価格はまだ安いほうのようだ。

国内のガソリン小売価格は今週、平均1ドル76.9セントに達した。卸値は1ドル66.1セントだ。12か月前と比べて13.3セント上昇した。過去6四半期連続で上昇し、年間でも1990年以降最も上昇した。通常、ガソリン価格は大都市よりも地方で高めだが、地方のほうが安定している。

経済協力開発機構(OECD)加盟国中、ガソリン価格が最も高いのはオランダの1リットル当たり2ドル75セント。フィンランド、ギリシャ、ポルトガル、イタリア、イスラエル、デンマーク、ノルウェーも軒並み2ドル50セント付近だ。31か国中、オーストラリアのガソリン価格は27位。最も低いのはトルコの1ドル25セント。

自動車団体NRMAによると、北アフリカや中東における原油供給制限やウクライナ情勢が価格高騰の背景にあり、しばらくはこの傾向が続くとみられる。

ソース:news.com.au- Australia pays some of cheapest petrol prices in the world

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