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ついに豪にも大退職時代 3月以降か

【NSW18日】  昨年、オーストラリア人の5人に1人が転職し、同じく5人に1人が現在退職を考えていることが、ナショナル・オーストラリア・バンク(NAB)による最新調査で明らかになった。最前線で働く医療従事者から企業役員までが次々と仕事をやめる、いわゆる「大退職時代」がオーストラリアでも3月以降に到来することが予想されるという。

 

転職を考えている人のうち、そのような考えに至った背景としてパンデミック(世界的大流行)が大きく影響しているとした人は、3人中1人以上だった。退職を希望する理由は、個人的な充実感、目的、意味を見いだせない、キャリアの限界、メンタルヘルスへの懸念、給与や福利厚生への不満など。さらに、ワークライフのバランスがとれないことや、心機一転の必要性なども含まれている。

 

NABのリンスキー氏は、労働市場が力強く回復してきたことで、人々のなかにすぐに新しい仕事が見つかるという自信が生まれていると指摘。調査によると、10人中3人は現在の職種そのものを変更しようと計画している人がいるとしている。

 

ソース:news.com.au-The Great Resignation: one in five Aussies quit their jobs last year

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