一般

ワイン偽装の液体飲み薬剤師危篤 シドニー

【NSW19日】  NSW州シドニー中西部の薬局に勤務する薬剤師が、薬局に送られて来た液体メタンフェタミンを誤って飲み、2週間にわたって危篤状態となっていることが分かった。液体はボトル入りワインに入っており、偽装されていたという。

 

NSW州救急車の救急隊員によると、先月31日、パラマタロードのアナデール・ファーマシーに勤務していた37歳の薬剤師の男性が倒れているのを同僚の女性が発見し、通報した。男性はロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に搬送されたが、危険な状態が続いているという。

 

一方、男性を発見した女性が事件に関し、男性の兄から脅迫を受け、金銭を要求されたと訴え、警察が男性の兄を逮捕したことも明らかになった。薬局近くにある店の経営者は、被害に合った薬剤師の男性について、「とても親切で、彼を傷つけようとする人がいるとは考えにくい」と話した。

 

ソース:news.com.au-Pharmacist Hans Morkos in coma after drinking liquid meth disguised as wine

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら