国際

ウクライナ参戦を厳しく警告 連邦首相

【ACT28日】   ウクライナのゼレンスキー大統領は先立って、ロシア軍の侵攻に対抗するために外国の志願兵の参戦を求めた。モリソン連邦首相はウクライナに向かう考えの国民に対し、厳しい警告を言い渡した。

ゼレンスキー大統領は27日、外国の志願兵による軍団ユニットを設立する準備に入ってるとして、「ロシアの戦争犯からウクライナ、欧州、世界を守るためにともに戦う意思のある誰をも歓迎する」と述べた。

オーストラリア政府のウクライナに対する渡航勧告は「渡航禁止」。モリソン首相は「現地で参戦したい強い気持ちはわかるが、違法になる可能性がある」と警告した。ロシア軍のウクライナ侵攻が始まって以来、国内でも複数のデモが行われている。

27日、欧州連合はおよそ5憶ユーロ(7憶7,600万豪ドル)相当の武器などをウクライナ軍に送ることで合意した。欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、「これまでで初めて、攻撃を受けている国家への武器や機器提供のために、EUは財政支援を行う」と述べた。

ソース: news.com.au – Scott Morrison’s stern warning to Australians thinking of going to Ukraine

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