【NSW8日】 大雨が続くシドニーで8日、NSW州警察は不要な運転を避けるよう市民に呼びかける。電車ネットワークにも影響が出ている。
気象局は8日、「道路に水が溜まり滑りやすく、大雨によって見通しも悪い。シドニー全域で運転が危険な状態にある」と警報を発令した。同州運輸省も、「不要な移動を避け、公共交通機関を使わざるをえない場合には時間に余裕を持つように」とツイートした。混雑を避けるため、運輸省は11日午前零時までT2 およびT3道路を一般開放している。
7日夜の洪水により、シドニー内の各地で強い雨を伴う雷雨警報が発令されている。南西部の住民は7日夜、イーストヒルズの住民も8日午前2時半に避難するよう言い渡された。
8日午前6時半までの24時間で、州緊急サービス局(SES)は洪水からの救出100件に立ち会い、2,400件の支援要請に対応した。
シドニー西部ウェントワースビルのクーパー・クリークで7日午後4時半頃、雨水用水路から車両が発見された。持ち主の67の女性と34歳の息子の行方がわからなくなっている。
ソース: news.com.au – ‘Do not travel’: Warning for motorists as storms wreak havoc on roads and rail