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食料品価格など 2割増しも

【ACT15日】   近頃のガソリン価格の高騰によって梱包費や輸送費が上昇し、食料品やアルコールの価格が2割増しになる可能性がある。

ガソリン価格の高騰だけでなく、小麦や油脂の価格急上昇も影響を及ぼす。パンや野菜、果物、米、ビールの価格も上昇するとされる。

缶詰めの果物や梱包を専門とするSPC社は、およそ100種類の商品で価格が上昇すると示唆する。ベイクドビーンズ425グラム入りの缶は、現在の1ドル70セントから2ドル20セントに上昇する可能性がある。

ビスケット企業のアーノッツも、小麦や油脂など主原料のコストが最大で2割上がったとして、5~10パーセントの価格引き上げを検討している。

食料品とガソリン価格の高騰の背景に、パンデミックとウクライナでの戦争が主にあると考えられる。

ガソリン価格の平均は1リットル当たり2ドルを超えており、2ドル50セントに達すると予想する専門家もいる。国民は給油ごとにガソリン税およそ30ドルを払っている計算だ。モリソン連邦首相は減税について明言を避けている。

政府は今月29日に来年度の連邦予算案を発表する。

ソース: news.com.au – Price of some supermarket items could rise by 20 per cent, as petrol, beer cost spikes

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