【ACT28日】 国内で気候変動の影響を最も受けると考えられる、上位10サバーブが発表された。多くが国内東部沿岸部の裕福なエリアで、海水位の上昇や海岸浸食による影響を受ける可能性が高い。
コアロジック社の報告によると、向こう30年でNSW州、QLD州、TAS州、SA州の沿岸部の住宅250憶ドル相当が気候変動の影響を受ける可能性が高い。
QLD州ゴールドコーストのパラダイス・ポイントが最もリスクが高く、20パーセント以上の住宅が危険とされる。続いて、海に近くアパートが密集していることからNSW州サザランド地方のクロヌラ、シドニーのマンリー、メルボルン港があがった。残る6サバーブはメルボルンのブライトンおよびアスペンデール、ゴールドコーストのランナウェイ・ベイ、シドニーのコラロイ、サンシャインコーストのカラウンドラおよびゴールデンビーチだった。
QLD州とNSW州で先月、爆弾雨と言われる大雨によって住宅数千軒が居住できない状態になった。影響を受けた住民の3分の2が、政府は異常気象から地域や住宅を守るために十分な投資を行っていないと考える。
ソース: news.com.au – Revealed: Top ten Aussie suburbs most at risk from climate change