【NSW2日】 E-Toll利用者のシドニーのトラック運転手が、誤って通行料金5万7000ドルを請求され、Transport NSWのサービスに対して「馬鹿げている」と憤慨している。
E-Toll利用者は4万5000人になるが、ジェイソン・クレントンさんは実際の通行料金の2倍請求されたことで、4日後に4万ドルが銀行口座から引き落とされていたことに気がついた。その後E-Tollのアカウントを停止したが、さらに1万7000ドルが引き落とされた後だったという。
2Gの取材に対してクレントンさんは「Transport NSWの対応は、返金の代わりにアカウントにクレジットをするというもので、全く馬鹿げている」と対応に不満を述べた。
Transport NSWは、今回のエラーについて今後発生しないように詳細な調査を行なっていると説明している。
シドニーのE-Toll利用の通行料金は、新しいアカウント運営システムの導入に際して、最近では請求金額の誤りが多発している。7万8000人以上の利用者が、利用していない通行料金を請求されているケースがあり、主に車の前所有者に対して請求されているものだという。