【ACT4 日】 国内の人材派遣会社が、政府からの助成金を受け取るために虚偽の履歴書を提出する人が多いと暴露した。
人材派遣会社Superior People Recruitmentのグラハム・ウィン責任者は4日、「過去2カ月で2,000人近くをセンターリンクに通報した」と2GBラジオで明らかにした。全履歴書の2割に相当するという。
履歴書の中には、「仕事はいらないが求職しなければならない。あなたの時間を無駄にしてすみません」「スキルはゼロ」と明らかに書かれたものもあった。また、偽の電話番号やメールアドレスを記載して雇用主が連絡できないようにしたり、資格の足りないポジションにわざと申し込むケースもある。ウィムさんは、「同様な履歴書を何年も受け取ってきたが、パンデミック以降劇的に増加した」「仕事を探す気はなく、失業手当をもらうために義務を満たしているだけだ」と批判した。
現在およそ90万人がジョブシーカーを受給しており、国の費用は年270憶ドルに上る。受給条件に求職がある。
ソース: news.com.au- Welfare: ‘Dole bludgers’ called out over fake resumes