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豪でコロナ経口薬 5月から販売に

【ACT9日】   グレッグ・ハント連邦保健相は、5月1日から医薬品給付制度(PBS)で新型コロナウイルス用の経口抗ウイルス薬の販売を開始することを発表した。

 

処方箋で購入可能な経口薬パクスロビドは、コロナウイルス感染の重症リスクを減らし、入院や死亡リスクを削減する効果があるという。ハント連邦保健相は、経口薬の治験データから、コロナウイルスの症状が見られる5日以内に経口薬を使用した際に入院や死亡リスクを88パーセント防いだ、と説明している。

 

パクスロビドは処方箋につき42.5ドル、またはコンセッションを利用した場合は6.8ドルになる。ハント連邦保健相は「陽性になった場合は現地の医療機関の指示に従って隔離を行い、必要な場合はかかりつけの医者と電話診察をして、薬局からパクスロビドを配達することを推奨している」と述べた。

 

ソース: news.com.au – Major development for life-saving Covid drug in Australia

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