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金利引上げ ローン返済年間数千ドル増も

【ACT13日】  オーストラリアの住宅保有者は、豪準備銀行(RBA)が今年6月に政策金利を引き上げた場合、銀行もこれに合わせて各種ローンの利率を引き上げると予想されることから、毎年数千ドル単位で返済額が増加すると、エコノミストが警鐘を鳴らしている。

 

AMPキャピタルのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏は、RBAが早ければ5月に引き上げに踏み切る可能性もあるとする一方、連邦選挙期間と重なることや、今月末に発表されるインフレーション統計が非常に高くなければ、5月以降になるとの見方を示した。

 

RBAの利率は現在0.1%だが、一部のアナリストからは今年利率は上がり続け、最終的に1%に到達すると予想している。金融比較サイトのキャンスターによると、50万ドルの住宅ローンがある場合、返済は0.25%ポイントの上昇で一か月69ドル増加の828ドル、1%ポイントでは280ドル増加の3,360ドルになるという。

 

ソース:news.com.au-Aussie homeowners warned mortgage repayments could rise by thousands of dollars each year

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