【ACT14日】 連邦政府のバーナビー・ジョイス副首相は、中国がソロモン諸島と安全保障協定で基本合意したことを受け、今後、中国の脅威に対抗するために、米国との関係を「可能な限り強化」していく必要があるとの見解を示したことが分かった。連邦政府は、ソロモンに対し、協定に調印しないよう求めている。
ジョイス副首相は、中国とソロモン諸島が協定を結べば、中国のインド太平洋地域における軍事拠点となり、オーストラリアが脅威にさらされることになると懸念を示している。
同副首相は、「子どもたち、孫、ひ孫たちが、脅しや征服といったことに直面しないようにしなければならない」と述べ、「われわれと米国との関係を可能な限り強化しなければならない。状況は変化した」と述べた。
ソース:news.com.au-‘Dig in’: Barnaby’s major China warning as Beijing seeks alliance with Solomon Islands