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空港の混乱続く 一部手荷物に到着遅れ

【NSW15日】  オーストラリア国内の空港では、15日もカウンターに長蛇の列が出来たほか、フライトの遅延など混乱が続いた。一部では預け入れた荷物が到着しない利用客もいたことが分かった。一部乗客の荷物を載せずに飛行機を出発させたことについて、カンタス航空はフライトの遅れやキャンセルを回避するためだったと説明している。

 

カンタス航空は「少数」のフライトについて、荷物を後発の別便に積載した後、直接乗客の元へ配送すると説明した。ブリスベンからメルボルン行きのフライトに搭乗した、エンターテイナーのバーチモアさんは、土曜日のパフォーマンス用衣装が届いていないといい「取り戻すのに数日かかるかもしれないと言われた。本当に気が動転している」と話した。

 

カンタス航空は、新型コロナウイルスの隔離規制により、20~50%の従業員が出勤できない状態にあるとして、規制が日々の業務に影響を与えていると説明した。人出不足を解消するため、本社のマネジャーたちがシドニーとメルボルンの空港でサポートに回っているという。

 

ソース:news.com.au-Luggage left behind in chaotic airport crush over Easter weekend

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