【ACT19日】 国内で生活費が上昇するなか、給料日前に給与を引き出してしのぐ人が増えている。
給料日前に給与の一部を引き出すプラットフォーム「ペイタイム」の利用は、過去3か月で600パーセント増加した。給料日前に最大で50パーセント引き出せるようにした国内企業もある。
金融サービス企業のRFIグローバルが行った調査から、保健、小売、教育、製造、鉱業、サービス業で働く人の81パーセントが「給料日前に給与を引き出せるようにしたい」、83パーセントが「精神衛生も改善される」、72パーセントが「同制度があるかどうかで雇用主を選ぶ」と答えた。
アーネスト・アンド・ヤング社が行った調査でも、10人中7人が給料ギリギリのその日暮らしで常に貯蓄が5,000ドル未満だ。さらに3人中2人がクレジットカードを利用し、5人中1人は生活に不可欠な買い物のために個人ローンを利用したり、住宅ローンから引き出している。
先買い・後払いを利用する上位3つは、家計費の支払い(38パーセント)、食料品(37パーセント)、ガソリン(27パーセント)だ。
ソース: news.com.au – How more Aussies access pay before payday to keep up with cost of living